NHK 「MEGAQUAKE(メガクウェイク)Ⅱ」 第3回を観て

毎回見ていて思うのは、研究者は専門的な視点で発言しているのだろうと思いますが、結局のところ、所詮はデータ分析です。

つまり、前回も書きましたが、統計学だと思うのです。
データの取得方法や手段において専門性があるだけで、数値を公開さえしてくれれば、本当の意味での専門家がデータ解析を行うでしょうし、多分、今は専門家とされている方々と変わらない結果を導き出すでしょう。

学問の世界では、個人の経験値と、その世界で積み重ねられてきた論理世界があるため、一般人から見ると、特殊な研究をしているものと考えらがちです。

しかし、コンピュータの発達とともに計算能力が、個人の能力とは切り離されてきているため、計算が得意でその分野で重宝がられる人が減っているはずなのです。

言い換えれば、学問もパソコン製造と同じような構造になってきているのではないかと思うのです。なぜなら、番組を見ていて感じるのは、垂直統合型、つまり他分野の研究との連携が見られず、水平統合型、すなわちインターネットの時代に対応していないように感じました。

番組を見ていてわかったことは、海中深くにデータを取得するための装置を置いているのは、その業界の人たち、ということです。つまり、特殊な環境においてデータ取得することは経済合理性に反するため、現在はやっていないだけなのです。
いいかえれば、ウェザーニュースにやる気とお金があれば、できることなんです。

日本政府が、地震対策に、本当の意味で本腰を入れれば、国家政策として、あらゆるデータを取得するための装置を地中であろうと海中だろうと設置可能です。

国家が取得したデータであれば、即時公開可能なはずなので、一般人には理解不能な学問的な抗争とか溝とは関係なく、データを分析する有能な方が現れるのではないかと思います。