BRICS SUMMIT(ブリックスサミット)をご存知ですか?

今朝のBS NHK ワールドニュースを見ていたら、アンチ中国勢力がデモ、というニュースがオーストラリア、香港、ロシア、イスラム圏のどこか(オリジナルで聞いているのでどこか不明)をはじめとする各国のヘッドラインニュースとして流れたようです。

日本の地上波では全く話題になっていません。国内の消費税問題で手いっぱいなのか、海外はほっとけ、なのか、わかりませんが。

このニュースで初めて知ったのですが、”BRICS SUMMIT”というのがあるんですね。
BRICS SUMMITは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、中国(China)、インド(India)、南アフリカ(South Africa)の5か国首脳が集まって会談する場です。

第4回となる今年はインドの首都デリーで開催され、Delhi Declaration(デリー宣言)というのが採択されたようです。

先ほどググってみたところ、BRICS SUMMIT 2012に関するニュースをきちんと報道していたのはBBCくらいでした。さすが英国、かつての植民地が2か国も入っているとなれば、やはり気になるでしょうし、人的ネットワークも十分あるからこそのニュース報道なんですね、きっと。

さて、このBBCニュースによると、BRICS SUMMITに参加する5か国の世界経済におけるシェアは28%。ヨーロッパと米国に対して、自らのポジションを強めることを再確認したみたいです。
また、開発途上国への援助を強めることも表明しています。

先進国サミットに対する新興勢力(BRICS)が、先進国がこれまでリードしてきた世界経済やグローバルバランスに風穴を開けるためのモノ、ということでしょうか。

日本国内では、この手のニュースを報道しないので、アジア諸国に対する間違った認識がまかり通っていると思います。
たとえば中国人は、対日本について「遣唐使の時代に戻った」と思っているんですよ。
それだけ、アジアの人々は自信を持っているんです。
時代は急速に変わっています。