都バスがひそかに警鐘する老人の骨折

http://www.oie.or.jp/html/knowledge/elderly.htm
都バスに乗ると、高齢者がたくさん利用していることがわかります。

運転手さんも高齢者の乗降にはかなり気を使っていて、座席に座るまで待っています。
つまり、一番後ろの席に座ろうとして移動しているおじいちゃんなんかがいると、発車しないわけです。

また、高齢者の多くが「優先席」に好んで座らない、という傾向もあります。
しかも、停車するまで立たないで、と運転手さんが注意しているにも関わらず、立ち上がって出口に向かおうとする高齢者も、大変多いのです。

毎日バスに乗っているので、こういう情景を多々目にするのですが、先日、運転手さんのすぐ後ろの席に座ったところ、すごい張り紙を見つけました。

内容は、バスの中で転倒事故が起きる場合、その8割以上が65歳以上であること。
そして、転倒事故にあった高齢者の多くが、手足に障害を残したり、寝たきりになっている、というものです。

A4一枚に、こんなことを書いても、当の高齢者には読めないだろうな、と思いつつも、これを書いて張り出したい、という気持ちは理解できました。
だって、高齢者は運転手さんのヒヤヒヤした気持ちに鈍感ですから。

私が運転手なら、「立ち上がると転倒するよ、転倒すると寝たきりになるよ」と、アナウンスします。
でも、そんな注意すら、耳に入らない可能性はありますね。