震災の教訓4 水平分業すべし

あれから1か月が過ぎ、一層深刻になってきた原発問題ですが、この話題に関連して出てくるのが、スマートグリッドのお話です。
私もそんなに詳しくないので、詳しい解説などは下記URLにて、ご確認ください。

http://www.kankyo-business.jp/topix/smartgrid_01.html

スマートグリッド以前の話として、計画停電がなぜ必要か、といえば、東電が関東エリアの電力をほぼ1社で独占的に提供してきたからですよね。
これは社会主義もいいところで、独占企業がコケルと私たちの生活もコケル、という関係にあります。

必要なのは分散化、すなわち垂直統合ではなくて、水平分業です。

東電の場合、電力を生産する発電所と送電、配電を分けることが可能です。発電に関しては、すでに電力の売買が可能であるにも関わらず、電力会社は買電に積極的ではありませんでした。

つまり、東電以外に買電で電力を集めて送電や配電をやる会社があって、東電と並び立つような存在であれば、おそらく計画停電はないはずなのです。携帯電話のキャリアをドコモからソフトバンクに変えるように電力の供給会社を変えられるのが理想です。

同じように水平分業したほうが良い業種としてはマスメディアがあります。
特にテレビは影響力があるだけに、真っ先に水平分業してほしいですね。テレビは映像があってこそのメディアなので、映像に頼りすぎる傾向があるうえに、取材する記者はサラリーマンなので、専門的な知識がないですし、記者クラブ制度があるために大本営発表を、そのままニュースにします。
情報が正しいかどうか、十分に確認されずに垂れ流すメディアです。

3でも書きましたが、BSのトラポンは余っているはずなのに、非常時対応でインターネット回線にすることもできないのは、垂直統合が霞が関にとって有益だと思っているからかもしれません。

ですが、見方を変えれば、天下り先が2倍とか3倍とかに増える可能性もあるわけです。
霞が関の皆様、水平分業のほうが良くないですか?