香港ショッピング

中国になってからの香港は初めて、という今回の出張でした。
以前から夜景のすばらしさは評価が高かったのですが、とにかくビルが建っていて、その厚みと高さが増した、という印象でした。

昨夜は、ほぼ10年間英語の家庭教師をしてくれて、今は中文大学のアシスタント・プロフェッサーに落ち着いている友人とすばらしい夜景のなかでイタリアンを味わいました。暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い天候で、テラスで外気を感じながら、久しぶりに楽しい会話ができました。

今回の香港出張で感じたことは、安全できれいな香港に変わっている、という点です。そしてパワフル。日本では感じられない息吹がビュンビュン感じられます。
しかし話を聞けば、香港人全体が景気が良いわけではなく、中国本土からの流入によって人口が増加する一方、お金も入ってきているのだそうです。人口はすでに800万人に達する勢いとのことでした。


初日はビジネスミーティングに忙殺されましたが、昨日の午後はぽっかりと時間が空いたため、セントラルの変貌振りを確認しつつの買い物をしました。
香港での買い物に値切りは必須ですが、今回は「言ってみるもんね」という経験をしました。

ヒスイや貴石などを取り扱う、香港ではよく見かける石の専門店に入って、アクセサリーに仕立てられた大粒のペリドットをかなり値切って購入し、一緒にいたパートナーが別の石を買っている間に店内を再度見回し、同じくペリドットのついたピアスを発見しました。なにしろ石を売ることが目的なので、アクセサリーの土台はシルバーか、もしくはシルバーですらなく、ダイヤに見える周囲のキラキラはイミテーションという代物です。ピアスといってもかなり大雑把なつくりです。

そこでモノは試しと”Please give it me free?”とピアスを指差して言ってみたところ、しぶしぶ風に”OK”との返事が。
それまで散々いろいろな石を出して見せ、値切られた挙句に大粒のペリドットはほぼ半額になっていたわけですが、5000円のピアスはタダでいただいてしまいました。

パートナーいわく「強奪だね」。
私は店主からのプレゼントと思って、しばらくシャビーなピアスを楽しむつもりです。