今日から5年目

今日から5年目の大学での仕事が始まります。
今年はカリキュラムが一部改定され、以前から担当していた「広告論」に加えて「ICT戦略論」、3年生の必修になる「ビジネス専門実習」というものも担当することになっています。また短大では「マーケティング論」を変わらず担当します。

2月にマイアミに行って以来、今年は3月に北京に行ったり、来週からは香港出張が控えているなど、海外に出かける機会が格段に増えました。仕事が忙しくなってきたことがその一因ではあります。

またその間に、年初以来の懸案事項だったスティービーアワードの日本人審査委員会を設立するために、エグゼクティブの皆さまに審査委員になっていただけるよう足を運んだりと、寸暇を惜しむ、とはこのことか、と思うほどに時間のない日々を過ごしていました。
その結果、日本人審査委員会を無事に発足させることができましたし、ビジネスのほうも順調な船出を遂げそうな状況に持っていけそうです。

こんな状況で、非常勤とはいえ、大学でちゃんと教えられるのか? と疑問に感じられる方もいらっしゃると思います。

私は、こんな自分の環境こそが、今の日本で生き延びるための実践であると自認しています。学生には、私の言葉で、私の人生観、ビジネスに対する姿勢を説明していきたいと思っています。

大学が専門学校化している今、実践者が自らの実践にのっとって、後進に自らがたどってきた道を語り、そしてそのノウハウを伝授することこそが必要とされていると思うからでもあります。

特に今年は3年生、4年生が中心となる授業を担当するので、より実践的な内容を目指しています。

「ついてこれるの?」という質問を受けるときもありますが、もちろん、全員がついてこられるわけではありません。しかし、時には涙しても最後までついてきた学生は、不況と言われるこの時期においても、全員就職が決まっています。

先月末にも、最後まで就職が決まらなかった女子から、就職が決まったという電話をもらいました。こういう電話やメールが、どんなに忙しくても大学で教え続けたい、と思う原動力になります。

さてさて、今年はどんなことになるでしょうか。初日の緊張を学生に知られることなく対面と参りましょう。