ノウハウの伝承

今日は年明け初の授業日で、マーケティング論のテストを実施しました。
常磐大学の非常勤講師となって4年目、春・秋2回も同じ授業をやっており、毎回同じテスト問題であるにもかかわらず、テスト対策のノウハウの伝承が行われていないことを感じます。

自分自身が学生だったころは、まず先輩に問題傾向などを確認したものですが、最近の学生はやっていないようです。毎回、テストの後に回答解説までやっているというのに。そして減点法ではなく加点法であるというのに・・・・。

マーケティング論のテストは、実習としてやったことを自分なりにまとめてもらうことが前提なわけですが、その過程において、どのように気づき考えたのか、を説明していることがポイントです。
たとえば、ターゲットとして3世代家族、中でも30代子育て主婦とその母と子供、とした場合、なぜそのターゲットにしたのかの理由が欲しいわけです。30代人口が多い、その親世代も多い、そして親世代は娘と仲が良い、といった理由を列挙して、ターゲット設定にたどり着いた過程が、マーケティングを教えている立場として欲しいわけです。

しかし毎回同じ問題で、同じ解説をしているのに、その情報が後輩に伝わっている気配が感じられません。なぜなんでしょう。