生き残るためには、売ることがすべて

毎日読んでるTechCrunch Japanに「生き残るためには、売ることがすべて」という記事が掲載されています。これは起業家として成功した方による、営業、すなわち販売活動がいかに大切か、そして自分自身が技術者としてどのように営業に関わったのか、という内容です。
たとえば冒頭には、こう書かれています。

起業家に必要なスキルの中に、ビジネススクールでは教えてくれないことが一つある。それは「売る」こと。

これはビジネススクールどころか、日本の大学でも同じです。いまやアカデミックではなく、即戦力として働くことを求められる学生にとって、本当に「売る」ことのできる能力が求められています。

理想的なパートナーをデートに誘うのは販売活動である。子どもに野菜を食べる気にさせるのは販売活動である。ボスに昇給の交渉をするのは販売活動である。

そうそう、マーケティングの授業で私も毎回同じようなことを言います。気になる人に振り向いてもらうように努力することもマーケティング。つまりターゲットがたった一人なのか、集団(クラスター)なのかの違いです。

起業家はもちろんですが、技術者が営業活動の一翼を担うことで、顧客の信頼を勝ち得る事例を示す内容ですので、ぜひご一読ください。

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