Joy's Special


昨日は2週間ぶりに大学に行きました。先週は学祭があったためお休みだったのです。
最近、いろいろと仕事が忙しくなってきた上に、考えることもあって心身ともに疲弊していたのですが、久しぶりにみんなと食事にも行き、良い気分転換になりました。

さて本題です。
私の講義をとっている学生の中にバンドをやっている男子がおります。
「先生、今度CD出すんですよ、買ってください」と随分前に言っていたので、「聞いてあげるからちょうだい」と返しておきました。
すると、昨日CDを手渡されました。バンド名は”Joy's Special”のようです。
CDタイトルは「マジカル メルヘニスト」 。私はつい「なんか気持ち悪いタイトルね」と言ってしまったんですが、周囲の学生は学祭でライブを観ているためか、「最近流行ってるんです、うちのゼミで」という声も。私と同じで「俺はダメだなぁ」というのもありました。

で、今日の午前中に携帯電話に転送して曲を聴いてみました。
率直に言って、荒いし、雑なところもありますが、私は結構好きです。意外にやるな、が第一印象です。
曲を書いているのが、先ほどの学生なのですが、彼の世界観が感じられる点が良いと思いました。

1曲目は、タイトルにもなっている「マジカル メルヘニスト」。スカっぽいリズムが乗りやすい曲ですが、詩はお菓子の家をテーマにしているので、ホントにダメな人はダメかもしれません。
2曲目は「七色のラブソング」という曲で、これはありがちな設定とありがちなメロディだなぁ、と思いました。単調な印象を受けてしまったので、少し変化をつけてくれると良いかも。
3曲目は「きぃ」。枕の下に写真を入れて寝る、なんていうかわいらしいフレーズで始まります。
後になるにつれて曲が長くなるのは、思い入れの違いなんでしょうか?

全体としてまだ照れがあるのか、それとも遠慮があるのか、突き抜けた感じがないので、物足りない感じもあります。
今後に期待ですね。がんばれ、”Joy's Special”。

コメント