競技ダンサーという人々


最近社交ダンスを始めました。
以前から興味があったためですが、運動不足解消のためと、一番の理由は近所にダンススタジオがあったことがわかったためです。

最初はレッスンというより、体験で簡単なダンスを教えてもらえます。その後はチケット制で10分1000円くらいの個人レッスンに移ります。私は今、この段階です。
ダンスを始めるにあたっては、まずは専用の靴を購入します。かわいい、というよりは若干ケバイ感じの靴のカタログの中から赤い靴を選びました。

それからレッスンのときの服装です。
足の自由を確保することを考えると、やはりスカートならフレアータイプ、またはレギンスやパンツということになります。今は夏なので有りあわせの夏ファッションで対処しています。秋冬物をどうしようか、ただいま思案中です。多分ユニクロかGAPで買うんでしょうね。

私を担当してくださっている先生は競技ダンサーです。それなりの実績をお持ちの方で、背も高い男性です。
最初は気を使っているのか、組んで踊らなくて済むようなものを選んでレッスンしてくれるのですが、特段恥ずかしがる様子もないとみると、どんどん競技ダンサーの素が出てきます。

私が一番驚いたのは、何の説明もないまま手を握られてスタジオの端まで連れて行かれたときです。
どんなサービスでもはじめに「これからこういうことをしますが、手をつないでも良いですか?」位の前置きがありますが、私の先生はこういう前置きが一切ありません。で、端につれられて行って何をしたかというと、靴の底のすべりが悪いときに底を荒く削るような踏み台のようなものの上で靴底をこすったのでした。

他にも当たり前、という感じでボディタッチがあります。
当然ダンスなので、ホールド(つまり向かい合って所定の位置に手を置くことです)がありますし、手なんかつなぎ放題なんですが、姿勢を直すときにあったいきなりのタッチも驚きました。
最初は、先生が上体を動かさないように、ということで見本として自分の肩甲骨に触らせたことです。こんなこと、相当に親しい間柄でもしないでしょ、と思いつつ、関節の柔軟性を自らの手のひらで確認しました。

次が、ターンの下手な私の姿勢を直すために、いきなり後ろからへそのあたりをグイっと手で後ろ方向に押されたことです。内心「ひぇーー」と驚愕ですが、そこは年の功で平気な顔しておりました。

ダンスレッスンのときになんとなく、女子高でじゃれてた感じを思い出すのはこういうボディタッチの多さゆえなのかもしれません。今夜もこれからレッスンに行ってまいります。