時間の共有が大切だと感じるとき

最終プレゼンまで残すところ1ヶ月となったサービス産業論ですが、昨日は個人面談を行いました。
実施の理由は、どうも進みが遅い、と感じたからです。

水曜日にリーダー役の学生3人に電話で進行状況を確認したところ、やはり進みが悪いのです。確かに今回はテーマが重いのですが、それにしても紆余曲折の時間が長すぎると思いました。そこで、希望者には個人面談を行うと宣言し、昨日を迎えました。

結局9人の学生が個人面談を希望し、10分くらいずつ話をしました。
「現在の進行状況はどう見ているか」「どういうところに不安を感じるか」「他のグループはどう見えているのか」等々、4年生は就活とダブルになっているため、内定が取れない学生はあせりもありますので、就活の状況も聞きました。

普段から学生には、どういう生活環境なのか、家族関係、特に一人っ子なのか長男・長女か、それとも弟・妹なのか、などについて聞いています。
良くも悪くも人間は環境に育てられている部分があるため、育った環境や人間関係の基礎になる兄弟姉妹のなかでのポジションは、彼らを理解するのに役立ちます。

彼らが話した内容は大きく3つにまとめられます。
1.時間がない、集まりが悪い
2.リーダー不在、またはリーダーシップを感じない
3.意見を十分に言えない、遠慮している

2も3も、1が根本原因となっています。
共有する時間が長くなれば、自然と3はなくなり、2も解決されてきます。
「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが、なんだかわからないけどずーーっと一緒にいると生まれる連帯感や遠慮会釈の無さがないために、心理的な垣根が取れず、正直に自分の意見を言えない状況に陥っているのです。

遠慮がなくなったり連帯感が生まれると、自然にリーダーシップのある人間が引っ張っていけるようになりますし、リーダーを支えようとするフォロワーも登場します。
そうなると、とんとんと進んでいくようになります。無駄な時間も含めて共有することが人間関係を良くするのです。

早速リーダー役の学生にこれらを伝え、改善策を考えました。
来週以降の進展に期待したいと思います。