エコポイントの交換手数料が高すぎる!

エコポイント交換、手数料・配送料差し引きも」という記事を読みました(強調は筆者)。

東日本旅客鉄道の電子マネー「Suica」との交換には1万3500点が必要。ただ手数料などが差し引かれ、実際にもらえるのは1万2000円分。利用後に戻る預かり金(デポジット)の500円を除くと、実際に「Suica」として使えるのは1万1500円分になる。電子マネー「Edy」、おこめギフト券やこども商品券なども額面がポイントを下回る
ポイントと額面が同じ商品としては、全国百貨店共通商品券やANA旅行券などがある。一方、特定地域で使える商品券には額面がポイントを上回るものもある。例えば岐阜県の関ケ原町商品券は9000点で1万円分に交換できる。


エコポイントの充当予算のポイント清算根拠が「1ポイント=1円」だとしたら、この交換手数料の話はおかしいとしか言えません。

昨年の春ごろ、電子マネーとポイントをビジネスに利用しようとしていたお会社の相談に乗ったときにいろいろと調べたのですが、ポイントから電子マネーへの交換手数料は1回30円程度だったと記憶しています。これはEdyの交換手数料ですが、日本国内で利用されている電子マネーの基盤技術はソニーのFelicaなので、他の電子マネーも同じようなものだと思います。
今のところポイントから電子マネーに交換する人が少ないので、ポイント交換が実質有料となっているサービスはnanacoくらいですが、いずれ他のサービスも有料化されるでしょう

さて、交換手数料が1回30円とすると、SUICAに交換するのに1,500円(1ポイント=1円換算、以下同じ)もかかるのは不思議です。
というより、間にどこかの外郭団体が挟まれていて、その団体にチャリチャリ落とそうとしているのではないか、と勘繰りたくなります。それともJR東日本がそんなに高額な手数料を要求しているのでしょうか??ありえないと思いますけど。

一方で、地域限定の商品券は1,000円も多く交換できるのもいかがわしいです。
非公式の財源を地方自治体に還元する気でしょうか。しかも岐阜県の自治体名がはじめに登場するのも怪しいですね、省庁の政策ドキュメントウォッチャーとしては。

岐阜県は、以前から何かと施設が作られたり、実証実験エリアに指定されたりと、国から資金が投じられてきています。特にこの手の目立つ案件で投入されることが多く、10年前にIT政策にからむ案件でも岐阜県が数多く登場しています。

ポイント交換レートがまちまちで儲かる交換レートを探すことがポイントマニアの楽しみだった時代がありましたが、エコポイントの交換レートにはポイントマニアが激怒することでしょう。
今回は家電製品などを購入されているポイントマニアの方も多いと思いますので、手数料のことは問題視されるかもしれませんね。