次世代マーケティングプラットフォーム


著者の湯川鶴章氏はこれまでもメディアを震撼させる著書を書かれている方だそうです。私はこの本で出会いました。
内容は米国での事例を元にインタビューで構成されていますが、生々しく、しかもこの先進んでいくと考えられる方向性を示唆していて、非常に面白かったです。
特に、SaaSの進化がオープンなネットワーク化を可能にしており、どこかが独占するといったような発想ではない、と断言している点が、日本のIT企業や特に官庁の皆さんにはよくよく理解していただきたい点です。
また、広告が販促に近づいているという点については全く同感です。
広告論のなかでもインターネットの登場以降、どんどん広告が販促に近づいている、と毎年言い続けていたので、我が意を得たり、です。
しかもテクノロジーが広告を変える、とも書いておられて、これもまたここ数年実感していたことだったので、こういうことを書いてくれる日本人がいたのか、とうれしくなりました。そうなんです。テクノロジーなんです、これからは。
というわけで、とてもおすすめの一冊です。