必修!マーケティング論

秋セメから必修になったマーケティング論には、1年生を中心に80名以上の登録があります。
今まで選択だったので、やる気のある20人から30人くらいを相手にしていたころと違って、学生の差、みたいなものを感じます。
特にやる気ですね。

近頃の新入社員の求める上司像には、仕事をうまく指導してくれるメンターみたいな人か、人間的に尊敬できる人が人気のようです。
一方で、長期雇用を望み、自分の能力を評価してほしいと思っています。
正直なところ、学生の中には自己評価が非常に高いという者がいて、そしてそれを自覚していいない場合が結構あります。私の目から見ると「並」の学生が「特」だと思っているわけです。
逆に結構できる学生のほうが自己評価が厳しくて、自信に欠けるということもあります。

就職に関する話をするとき、企業は新人になにかができるとは期待していないよ、とよく話します。
それよりもその会社の色になじむことを要求される、と。だからいわゆる相性が重要なのだ、とも説明します。
しかし彼らの多くは、従来のタテ型、垂直統合型の仕事のやり方は好まず、自分自身でなんとか仕事を仕上げようとして、壁にぶち当たってしまうようです。勝手に仕事とはこういうもの、と妄想している場合もあります。

やる気に違いがあると最初に書きましたが、そのやる気が指導している私の考えについてこられるベクトルなのか、それともあちこち向いてるベクトルなのか、1年生が実習に入るのが楽しみです。
やる気がないというのはこの場合論外ですが、やる気を出させることには少々自信があります。