Skypeを久しぶりに使って

急に忙しくなってしまって、少し間があいてしまいました。

土曜には、赤坂の「とらふぐ亭」でかなり遅れた新年会を行いました。もう10年以上も続けている、年齢も職業もバラバラの、共通点は私とお友達、というだけのサークルみたいなものがあるのですが、この仲間内で冬は忘年会か新年会、夏は暑気払い、というのを続けています。
皆さん、年齢とともに忙しくなってきているため、忘年会が新年会になり、今年は旧暦を祝うような時期になってしまいました。
今回は20年ぶりに会った、という人もいて、昔話に花が咲きました。少人数だったことも良かったみたいですね。落ち着きました。

さて、週が明けて月曜には、移動時間がもったいないのでSkypeミーティングとなりました。
1年ぶりくらいに使うことになったのでSkypeのバージョンアップをしたところ、いろいろな機能が追加されていて、少し驚きました。

検索機能あり、YouTubeのような動画あり、さらにユーザー自作と思われるアドオンツールが満載です。録音できるものと、ホワイトボード系が目立ったところでしょうか。
さらに驚いたのはユーザー数です。
なんと、接続しているユーザーが1000万人を超えている!
1年前は700万くらいだった時間帯なのですが、いつの間にか1000万越えです。普及速度の速さに驚きです。

ちなみに私がSkypeを使い始めたきっかけは、仕事で海外在住の皆さんとコミュニケーションが必要になったため。シンガポール人に奨められて導入しました。ちょうど2年位前のことですね。
その後しばらくはSkypeにこって、先日紹介した日経産業新聞のコラムに書いたくらいです。
ただ残念なことは、日本人で使っている、という人は相変わらず少ないですね。
ツールの説明は日本語化されていますが、少し深入りすると英語になってしまうことがハードルなのでしょうか。
それとも、不完全なもの、セキュリティに問題がある、という一時期流れた噂が原因なのでしょうか。

日本人は、一般的に完全なものを求める傾向が強い、と言われることがあります。
ただWebの世界は、6割、7割の完成度でリリースされています。
Googleの様々なツール類にベータ版が多いのも、Webではそういうもの、という割りきりがあるからだと思います。
完成させるためにはユーザーが使った感想や、改善要求などを加味する。
または不完全と思われている機能でも、なぜそういう設計にしたかの理由や、補完する機能を見つけ出したら他のユーザーにも伝えるといった、いわゆるユーザー同士の情報交換やヘルプ機能こそがインターネット本来の特性と考えているのでしょう。
よって、日本人の好きな完全なものはインターネットの世界では普及しない、または不完全なものを日本人は選択しない、という結果になってしまっているのかも、と考えます。

ただ、ユーザー同士のコミュニケーションをベースにした相互扶助によりツールを完成させるためには、ある程度の語学力が必要になります。そういう意味では、英語力に劣る日本人にはかなりハードルが高いと言うことになります。
しかし英語についても、完全性を求めるあまり話せない、という気後れが生じるのも事実です。
意味のある単語を発するより、文法が気になって言葉にならない、という例の症状です。

どこかでこのハードルを越えないと、日本人はITにおいても取り残された国になるでしょう。